大学生にありがちなこと

個性が押しつぶされる国「日本」。日常に「普通な人がいい」が社会的にも潜在的にも刷り込まれています。そんな国に住んでいる大学生は、どんな”普通”をもっているのだろうか。「アライグマは川でイモを洗いがち」といった感じで、「日本の大学生って〇〇しがち」な所を鋭く突いてゆきたいと思います。

※沢山の人を敵に回してます。もしかして、アナタも・・・。

長期休みがワンパターンになりがち

大学生の長期休みってかなり長いですよね。僕なんかは国公立大学なので2ヶ月以上になる時もあります。周りを見てると、なーんか同じような休みを送ってる人が多いんですよね。特に多いのが次の3つです。

大学生の長期休み三ヶ条

  1. 免許は早めにとる
  2. バイトを多めに入れる
  3. 友達と旅行に行く・サークルの合宿に行く

人に会って「夏休み何してた?」って聞くたびに、この3つを網羅してる人が本当に多くて、「お前らマジでワンパターンすぎだろ!」って毎回思います。ホントどいつもこいつも無個性な奴らで困っちゃいますね!ちなみに、僕はほとんどどれもやったことがありません・・・。

中東に行きがち

ハイこれ、友達に3人位は絶対いるよね!いるよね!理由は色々だとは思いますが、おそらく一番アツいのは国際協力団体に便乗するパターンでしょう。「カンボジアに学校を建てて、子供の笑顔をなんとやら!」「学生でもッ、世界は変えられるッ!まずは、貧しい国からッ!」という名目で数々の“学生団体”が中東・東南アジアに行ってます。噂によると、「出向資金が出る」とか、「最強の就活ネタ」とかなんとかいう、根の葉もない噂が流れてきますネ〜〜〜。

他にも、「自分探し」だとか、「死生観が変わる」とか「現地の“生”を体感するため」だとか、そういうので中東当たりを放浪する人もいるよねー。「大学生でしか出来ないことだから!」とか言って、僕もヨハネスブルグとかに行ってみたいですわ〜。

大学生がよく行く所

  • インド (死生観系学生に人気)
  • カンボジア (学生団体に人気)
  • バングラデシュ
  • タイ (旅行に手頃)
  • ラオス

うわー。俺の知り合いでたぶん20人以上この中のどれかに行ってるわー。カンボジアとか学生団体が行きがちな国No1でしょ〜。現地の子供達と、楽しそうな写真撮って、公式サイトにアップするんでしょ。ちなみに決してディスってるわけではありません。子供を助けたい、弱者を守りたい、弱い立場にいる人達を助けたいといった心意気はたいへんすばらしいとおもいますし、そんけいにあたいします。大学生が現地に行く旅費で、カンボジアの子供が約10人ほど学校で教育が受けられますが、そんな細かいことは気にしてはいけないでしょう。要するに「自分たちが支援した」ということが一番大事なことですからね。はい。

合コン組んでよ。って言いがち

ホントに大学生は、「合コン組んでよ。」ってメッチャ言います。「どうしてこいつは、こんなにも他力本願でいられるのだろう。」って毎回思ってます。周りにチャラい人がいない僕でも、大学に来てから50回はこのフレーズを聞いてます。たまにチャラい奴と複数人で会話すると、

A「この前合コンで〇〇が〇〇して、ちょー面白かった。」

B「いーな、合コン。そいや、最近女の子と遊んでないや。」

A「いいだろぉ(笑)そいえば、〇〇ちゃんって知り合い?」

B「知ってる知ってるwその子入れて今度合コン組んでよ。」

A「えぇー。まぁいいけどー。」

俺「(自分で組めよ。)」

こんなことがしょっちゅうです。自分で合コン開けるほど、女の子の知り合い居ないけど、かわいい女の子と出会いたいし遊びたい というキモチからなのでしょうかね。僕は、合コンにいい思い出がないので、頼まれても行こうとは思わないのですが、ここまで合コンに力を入れる種族もなかなか社会的には珍しいのではないのでしょうか?マジで街コンにでも行ってコミュ力磨いてから来なよ。

 ラーメン屋にいきがち

自然と大学生は、大学周辺の食に詳しくなるものですが、おいしいラーメン屋の話題の話題に上がりやすさは常軌を逸しています。これは大学に限った話では無いのかもしれませんが。「俺昨日二郎いってきたぜ。」とか「今日放課後二郎いくから、昼抜くわ。」とか「俺最近二郎行き過ぎて金ない・・・。」とかそんな話ばっかりです。マジでジロリアンはあたまがおかしいです。そして、ジロリアンはたいてい臭いです。すいません二郎の愚痴ばっかりで。うちの大学の周りには、美味しいラーメン屋が5軒ほどあるのですが、全部制覇してる人がザラにいてそれもきもちわるいです。僕も一応全部制覇していますが、それがどうとかいう気は特にありません。

意識の高いリア充サークルに入りがち

まじで目障りなのがこいつらです。MTGと称して学食の席を占拠するのも、掲示板にビラを連貼りして他の団体に迷惑を掛けるのもこいつらです。ほかにも、数えれば色々な所業を犯し、それを繰り返しています。(チラッ。)ただ意識が高いだけだったら、こんなにも迷惑にはならないのでしょうね。100人規模の人気サークルとなると、色々な活動に手を出し始めては、いろいろな界隈の人に影響を与えます。それこそ、カンボジアに行き始めたりとか、新しい学生団体を作ったりだとか、写真展をやったりだとか、ポストミスコンを作ったりだとか。ちなみに、決して特定の団体をDisってるわけではありません。

あともう一つ気になるのが、こういう団体って大体ブログをやってると思うんですけど、どうしてどこの団体もアメブロを使ってるんですかね?ブログと言ったらアメブロしか思いつかないんですかね?最近のわかいひとは、そうなんですかね?そしてブログにはとりとめのない、くだらない日常が綴られます。活動の近況報告や、誰かの誕生日パーティなどなど、そこには、精一杯大学生を楽しんでいる、”非常に羨ましい”写真がアップされます。別に嫉妬しているわけではないんですが…。

三年の冬になると髪を切りがち

これは今でも謎なのですが、どうしてか大学生はみんな三年の冬に頭をさっぱりさせます。さらには「シューカトゥ」という謎の単語を発し始めます。その他にも「ウィーエス」だったり「ツメーカィ」などの、謎の呪文を唱え始めます。僕も今年は三年なのですが、今のところ髪を切る予定も無いですし、呪文を唱える必要にも迫られていません。裏技で「クゥームィン」という裏ルートもあるらしいのですが、よくわからないです。なんだか周りがピリピリし始めたのも、きっと冬が近づいているからでしょう。僕に向かって「リュウーネン」って云う人も居ます。なんだかよくわからない時期ですが、僕は風邪を引かないようにしながらプログラミングの毎日です。変な呪文を唱える大学生だけには絶対になりたくないですね。

大学生にありがちなことを考えがち

ここまでありがち大学生を揶揄してきた僕ですが、僕にも揶揄されるべき点が沢山あります。「こっそりブログやりがち」「恥ずかしい詩を自サイトに載せがち」「Facebookにいがち」「SNSもう飽きたわ。って言いがち」「Twitterでネタポストしがち」「大学生なのに、大学生揶揄しがち」「JOJOに影響されがち。」「最近覚えたことを使いがち」「微妙に自分のこともディスりがち」数えればキリがないッ。

日常に差異を作りがち。

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