最近気になったAPIを紹介します。
Google Speech Input API
Google Chrome専用の音声認識APIです。
<input type=”text” name=”s” x-webkit-speech lang=”ja” onwebkitspeechchange=”hoge()” size=”10″ />
このような簡単なコードで音声入力が実現できます。まだまだ機能は少ないのですが、アイデア次第で色々な使い方ができると思います。
単語よりも文節で入力したほうが精度は良いです。機能が沢山付けば面白くなってくるAPIです。
WebSocket API
ソケット通信でリアルタイムWEBを実現できます。
今まで告白しないと付き合えなかった女の子が、向こうから告白してくれます。と言う感じですかね(汗
サーバーの管理権限の問題でなかなか実現するのは難しかったのですが、「Pusher」というサービスでその問題が解決できました。
iPhoneも対応しているので、そのうちiPhoneをコントローラーにブラウザゲームが出来る時代が来るかもしれません。
ブックマークレット
ブックマークからスクリプトを呼び出せる仕組みです。
GoogleExtensionのようなものをブックマークから簡単に呼び出せます。
AXEのキャンペーン「Spray Away」が良い感じです。
アイデア次第で面白い仕掛けが出来るかも。
Web Audio API
これもGoogle Chrome専用のAPIですが、W3Cが標準化を進めていて今後の標準となりうるAPIです。
音を生成したり鳴らしたりできるAPIです。
Audioオブジェクトと比べ、レスポンスが良くゲームに使うことを想定されたAPIです。
エフェクトが標準で付いているため、簡単に音をいじったり出来ます。
使い勝手が良く、反応が良いのが特徴です。
公式のデモが素晴らしい出来です。
Firefoxでは独自にAudio Data APIという別のAPIが搭載されています。
WebGLの進化が目覚ましく、より軽く扱いやすくなれば、ブラウザベースでハイスペックなゲームが楽しめる日は遠く有りません。
ただ、Googleも言うようにJavascriptはそういう重たい処理には向いていない仕様なのか、なかなかスムーズな動作が期待できる訳では有りません。
そのため、Googleは新しいブラウザの言語を開発してるらしいです。
まだまだイノベーティブな分野だと思うので色々この世界で遊んでみたいと思います。